経歴
子どもの頃から大の歌好き
物心ついた頃から歌うことが大好き。幼稚園児の頃、植木等さんの『スーダラ節』で来客に抱腹絶倒され、人様の前でパーフォーマンスする喜びに目覚めた。小学生になると小林旭さんの『北帰行』を熱唱した。その頃からよく通る声で、友達とのヒソヒソ話は決まって私だけ注意されたが、その声が現在では私の武器となっている。
日本大学文理学部英文学科時代には、全国学生英語弁論大会(毎日新聞社主催、NHK後援)に3年連続出場し、4年生の時には関東大会で1位、全国大会では準優勝。更にはスピーチコンテストの成果が評価され、卒業時に大学の総長賞をいただいた。
弁論大会準優勝と総長賞は、当時闘病中だった父への親孝行にもなった。「全国大会で優勝しなくて良かったな」と父から言われた。「常に自分はまだ足りていないという意識を持って生きなさい。」それが大学卒業1ヶ月後に亡くなった父からの、最後のメッセージとなった。